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だいちゃん Diary

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梶大吉

原油価格

[06.02.04]

銀行のセミナーで原油と価格動向についての講演を聞く(以下要約)。
 
日本の一次エネルギー消費の内訳、石油50%、石炭18%、天然ガス14%、原子力13%。
 

世界の年間消費量の25%はアメリカ、日本は7%弱。問題は産出量-消費量、年間80(単位:百万バーレル)産出消費される内、主要各国の収支はOPEC+24、ロシア+7に対して、アメリカ-13、独仏伊-6、日本-5、中国-3。 世界中の需要と供給のバランス調整役(スイングプロデューサー)はOPEC諸国。
 

ここ数年の原油価格高騰の要因は ①中国・インドの需要増大 ②原油開発投資の遅れ ③新規油田やイラクの混乱等による原油生産余力の減少 ④精製設備の不足 ⑤中東のテロリスク ⑥投機資金の流入。
 
今後の原油価格は、短期的にはアップダウンを繰り返しながら、長期的にはタイトで穏やかな上昇傾向。
 
バイオマス(植物)エネルギーへの期待。産油国である中東(ペルシャ湾沿い諸国)からの輸送は狭いホルムズ海峡の治安が生命線となっている。石油は燃料のみならず、広範囲に使用されており、物価への影響も大きい。

原油価格

心・技・体

[06.01.21]

小池「武道でいう心・技・体はビジネスにもあてはまる。でも意外と軽視されるのが心。でもこの心が非常に大切。しかも心を磨くことはコストもかからない。」
梶「輸送で言うと、体は車両や人員、技はノウハウや技術や運営方法、最後の心は・・・?」
小池「物流で心とは何? 幾つかある、挙げてみて。 森信三氏の提唱したしつけ3原則は、ハイの返事/挨拶/履物を揃えるの3つ。こんな様に具体化していく。一つはやっぱり挨拶かな。それもマニュアル化した挨拶ではない自然の」
梶「そう言えば、成功している企業に共通していることは、お題目を作っていると聞いたことがある。トヨタで言うとカイゼン、 カイゼンを続ければ働くもの皆が幸せになれるとか。MKタクシーもそれで成功した、ドアを降りて開ける、挨拶するの二つ。」
小池「心を具体化するお題目はセイゼイ2つ。それ以上は覚えられないから。それと心を表現するマークが絶対に必要。」
梶「そうだ、もう一つを思いついた。きっと○○○かも知れない。」

 
(写真: 小池氏とはこんな話をいつも時間をかけ結論が出るまでよく問答する。でも彼が先に正解を知っているのではないのかと思うことも度々ある。)

心・技・体

取材

[06.01.14]

日経ベンチャー社より事業継承について、提携企業であるアトランスの渡辺社長と大榮の吉田社長と3者で座談会形式での取材を受ける。
 
三人とも事業継承が終わり代替わりしているが、お互いの事業継承について聞きあったこともなかったので大変参考になった。
 
今の時代変化が激しいので、20年近く社長業をやってきて51歳になるが、今の時代感覚を模索している自分。
 
継承は出来れば早い方が良いと力説していた。カジ

 
(写真: 1年前の取材時の写真、今よりちょっと若かった。)

取材

ターニングポイント

[06.01.09]

1月8・9日の休日を返上し南紀白浜で、大榮と総合トラックの合同ミーティングを行う。通常は一泊が多いが、今回は旅館に連泊して、会議室も二日間終日予約しておこなう。
 
一日目は現状の延長上から新サービスの必要性や方法論を喧喧諤諤と討議していた。
 
二日目に入ってその運営についてある方法論が提起され、状況は一転していった。
 
ある意味ワクワクするような展開が期待され、一体感も一気に高まった。「今までは関東と関西で同じ志で戦ってきた同胞だったが、今日からは同じ戦場で切磋琢磨する同じチームになった」こんな実感だ。
 
結局、7食同じ釜の飯を食べたのもある意味で有意義で、お互いの習性や人柄も理解できる様になった。1月14日には東京で第2回のミーティングを行い、アトランスも参加する。 カジ

ターニングポイントターニングポイント

60000分の1

[05.12.29]

2005年を振返って感じることは、インターネットから検索してこられ声をかけていただくお客様が増えた、ということだ。
 
一般消費者ではなく企業がお客様の対象になるので、母数は少ないはずなのに。
 
今年、運送会社が6万社を超えたとの発表もあったが、我が社に声をかけていただくのは6万分の1の確率だ。
 
検索キーワードは何なのか分析もしてないが、インターネットの便利な部分が理解され、現象化してきたのだろう。
 
総合トラックのホームページ運営の一番の目的は、何かのご縁で検索してこられた方に、なるべく会社の「体温」を感じてもらえることと、心がけている。

60000分の1

年賀状

[05.12.24]

総合トラックの年賀状は写真入りにしている。
 
写真入り年賀状にしようとすると、トラックや社屋の写真もありふれており、見る方も面白いものでもない。使えるコンテンツは意外と少ない。2001年からはアーチストWATARU(小池渉)氏のその年の作品より選び、使用させてもらっている。私の独断で選んでいるが、個性的な年賀状に私のセンスを問うような社内の声も、今のところ聞こえてこない。
 
現在WATARU氏はアーティストだが、約20年近くは家業の食品メーカーで新商品の販売企画を担当し、マーケティングの第一線で多くの実績を残してきた。
中小企業には戦略を考えるスタッフやその道のプロがいないといわれているが、WATARU氏は年賀状のデザインのみならず、多岐に渡りアドバイスをもらっている有り難いブレーンなのだ。
 
今年の作品は、彼の活動拠点の一つであるバルセロナで作ったオブジェ。緑の背景が動いている感じに2006年の躍動やスピード感を表現したかった。

 
(写真: ミロやピカソも使ったアルティガス氏の窯で焼かれた作品、置いてある庭はガウディがグエル公園を作る期間制作の拠点にした建物の庭。ここがWATARU氏のスペインでの作品制作の拠点となっている。)

年賀状

北越製紙市川工場視察(2)

[05.12.18]

製紙のためのエネルギーは化石資源(石油・石炭)ではなく、バイオマスエネルギー(製紙会社がパルプを作る際に木材チップから回収される黒液)が使われる。
 
バイオマスは化石燃料とは異なり、樹木と光と水によって再生可能であるため環境への負荷軽減に役立つ。また製紙メーカーには別の顔があり、紙製品だけではなく電気を作る工場となる。工場で生産された電力はかなりの量を売電することが可能で、地域の貴重なエネルギー源となっている。
 
物流業界はただただ環境に悪影響を与える産業だけに、話を聞いていて羨ましくなった。

北越製紙市川工場視察(2)

北越製紙市川工場視察(1)

[05.12.15]

北越物流様のご好意で、北越製紙市川工場生産ラインを見学させてもらう。
 
その中で環境への取り組みについて多くの時間を割いてもらう。製紙事業が今までの私の認識とは全く異なることを痛感する。
 
製紙事業には2つの工場がある。一つは植林でパルプの原料となる森作り、いわゆる自然の工場で、もう一つはパルプと古紙を混ぜて紙を作る工場だ。二つの工場を足すと、二酸化炭素排出レベルでは、ほぼ+-ゼロ。
 
日本の古紙の回収率はここ数年でトップのドイツに迫り70%、その内10%は輸出され、残り60%は国内でまた紙に再生される。
古紙→紙の循環は3~4回が可能で、それ以降は繊維質が細り紙にならない。だから25~30%はパルプを混ぜていかないと循環していかない。
紙の消費が毎年一定であると仮定すると、今の回収率で完全に循環できることになる。
 
ただ、世界レベルの平均ではまだそこまでは達していない。今後の古紙回収過程の改善すべき課題は、より細かく正確な古紙分別かもしれない。
 
成分の一定した古紙は、製紙工程において使い勝手が良く、その意味では新聞古紙は貴重な原料となる。また古紙に混入した場合とっても困るものとして、①アイロンプリントのインク(インクが抜き取り難く製品の表面に浮き上がってくる) ②カーボン紙(インクが同様に製品に着色するため) ③トレーシング紙(ガラスの繊維質であるため)。


第18回環境整備研修

[05.12.10]

本社にて第18回環境整備研修会をおこなう。
 
通常は一日かけトイレ掃除を中心に研修がおこなわれるが、今回は変則バージョン。午前中は2班に分かれ落ち葉の舞い散る会社の周りを清掃、午後より「お客様の目になって直すべきところ」「会社の無駄な部分」をテーマに各自シートに記入し発表、そして限られた時間内で問題箇所の改善を手がける。
 
本社の現場が無いので、安全と言うより無駄がテーマとなる。
 
全員が一斉にデスク周りの書類を片付け始めた時は、普段の事務所とは景色が異なり、何だか迫力がある。
 
帰りの時には、綺麗にした路上も落ち葉がしっかり溜まっていた。

第18回環境整備研修

ウォールマート

[05.12.08]

ウォールマートは、戦略的にナショナル・ブランドと地域ナンバー1ブランドとプライベートブランドに3種類に絞り込んだ品揃えであるという話を小池さんより聞く。
 
スーパーで扱う醤油で例えると、名の通ったキッコ-マン、こだわり樽仕込みの○○醤油、そして価格で勝負するスーパー自社ブランドの醤油。好みや予算もまちまちな顧客の要望に幅広く対応させる為に。
でも3つのそれぞれのカテゴリー内は一社に絞込み、3社の商品しか販売しない賢い方法だ。
 
運送も同じかもしれない。
世界や国内ナンバーワンの物流会社、地域密着型の物流会社、そしてお客様自身でおこなう輸送部門。
 
情報化の中こんな図式に向かって、物流業界はより厳しい選別を受けていくことは間違いない。
 
我々の向かうべきは、その扱い商品にあって地域ナンバー1ブランドになるしかない。
その為には今何をすべきか、色々と考えさせる。




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