夕方入出荷担当より、最近二基ある内の一基クレーンの音が激しく部品交換になり相当な費用が発生すると話があった。「今すぐ修理しなければならないの?」と尋ねると「もう少しの期間はだまして使える」との返答だった。夕方担当から電話があり、これ以上クレーンの使用は危険なので修理を依頼しますとの連絡だった。
その瞬間に浅はかな自分を恥じると共に、多数の犠牲者を出したホテルニュージャパンの火災を思い出した。「今すぐ修理しなければならないの?」と尋ねること自体が誤っている。横井社長も部下とのこんな問答の積み重ねで、安全を先送りにしていったのかもしれない。
結局クレーンは一週間後に部品が届くまで、使用を取りやめにすることに。積み込み能力が半減するので、この1週間は現場にとっても試練である。
10月23日付け国土交通省のプレス発表で、総合トラック幹線輸送集約化推進協議会が12社の1社としてモーダルシフト推進事業の認定を受けた。それにしても認定受けた12団体(除く総合トラック)は日本を代表する大手物流会社と大手企業ばかりである。その中に総合トラックが・・・。海運や鉄道を絡めない陸送のモーダルシフトの認定は12団体中弊社の協議会1社だけである。
<国土交通本省HP>
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000237.html
<関東運輸局HP>
http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/press/date/1510/1023/pe_p151023.pdf
「びっくりポンや!」