総合トラックは3箇所の事業所があるが、色々な役割を持って、各事業所を支えてくれる人々がいる。
その中で、植物を大切にし手入れしてくれる行為も重要なことだ。浦安事業所では、開設時にいただいた胡蝶蘭が綺麗に花をつけ初めているし、入口横の小さな花壇には数ヶ月前にまかれた種が綺麗に花を咲かせている。埼玉の事務所は観葉植物が枝を元気に伸ばし、さしずめハウスの中にいるようだ。植物が手入れされている職場は、活気があるという。その植物への心使いが、お客様サービスにも合い通じるのかもしれない。
私自身も植物を育てようとするのだが、今まで関心が無かったせいか、手入れの仕方を知らない。鉢物を植え替えるが一ヶ月もすると枯らしてしまう。最近分かったのだが、どうも水のやりすぎで根腐れを起こしていたようだ。
(写真: 数年前、フェンス下の雑草を刈っていたら、寸前のところで社員から「それは残しておいて」と止められた。季節になるとこんなに綺麗に花を咲かせるバラだった。)
ボルボトラックの機関紙に全長25.25mのモジュールシステムの紹介記事があった。以下要約。
EU拡大により2030年にはEU内の輸送量は倍増すると見られており、欧州の輸送障害が懸念されている。その中で輸送効率を上げる一つの方法として、スウェーデンとフィンランドで許可され導入した全長25,25mの連結車両に関心が寄せられている。単純に大型トラック2台で3台分の荷物が運ぶことができる。
日本では全長規制はフルトレーラーの連結時の長さは19m、EUでは18.75mとほぼ同じ。
(写真: 写真はボルボトラック機関紙「ポ・ヴェーグ」の05年12月号より)
小宮一慶さんがよく講演で「散歩のついでに富士山に登った人はいない」と言われる。
この言葉を最近中学生になった息子に頻繁に使うようになる。勉強し新しい事を一つ一つ理解したから、テストで良い点が取れる。遊びも運動も努力したから良い結果をだせる。偶然ではなくそれに見合った努力をした人が成果を出している。
いつの日から、会社でもこの言葉を頻繁に使う様になった。実は自分自身に言い聞かせているのかもしれない、「目の前の細かなことから堅実にやって行こう、先ず行動を起こそう。」と。
そうするとすべきことがたくさん見えるくる。
(写真: パンフレット用の本社一課の集合写真、上段左より川端・小倉・新里、下段左より松島・中山)
新規のお客様が今週弊社の埼玉支社を訪れることになる。
日程が決まった時、鈴木支社長に指示。「来社される日に焦点をあわせて、事業所の体裁を繕ろおう、背伸びをしよう。お客様の目になって皆で考えてみよう。事業所のどこが恥かしい部分かを見直そう、改善できる事はその日までに正そう。」
キッカケは何でも良い、良い方向に一歩でも会社が前進すること。背伸びはお客様への誠意だとも思う。形から入ろう。私自身が気になった部分も、数箇所を指摘。入口の雑草、廃棄保管スペースの表示・・・etc。
お客様数百社に4月にダイレクトメールをお送りしている効果もあり、本社に新規の問い合わせをいただくケースが最近頻繁にある。お客様が初めて電話をかけてこられて時、営業担当は不在、どんな風に電話の応対をしたら好感度が高められるか、皆で考えてみた。やはり第一印象は大切だと思う。レスポンスの速さも重要。
例え話をした「初めてデートする時、色々なことを想定して、自分をよく見せようとあれこれ考える、そして背伸びもする。彼女の両親に初めて会う時も同様」。でも、恋愛の背伸びは、数々失敗を誘発させてきた・・・。実は自然体が一番だと思うのだが。
仕事に関しては、自然体で大雑把な会社をお客様は「気に入った」とは言っていただけない。
(写真: お客様から発生する廃棄物は、丁寧に分類していると思うが、その他の部分に気になる時がある。)