社員から現場のこんな話を聞いた。
専属で仕事をするM君とI君はとってもまじめで、お客様の積地に他の運送会社より毎日早く行き、自分の荷物を選別した後、他社の分まで手伝う。積込みの順番は、届け先の都合で後から着た運送会社が先になる。他の手伝いをする為に、一時間早く出勤しなくても良いのに・・・。
総合トラックの運転手には、こんなお人好しと言うか、親切心がどこか存在している。これは社長や営業担当に指示でしていることではない。今回なぜこうしているかと原因を突き止めると前任の運転手が、お客様の為なら労を惜しまないタイプで実践していたことが当たり前の様になってしまっていたようだ。
この事実を聞いた以上、その誠意ある行動を続けさせるべきか、朝少しでも自宅でゆっくりしてもらえるように遅く行くことを指示するか、経営者として迷うところだ。 カジ
本社の環境整備研修。
今回のテーマは「仕事のやり易い環境作り」。参加者が改善事項をポスト・イットに書き込み、それらを皆に発表する。日頃やろうと思っても中々その時間がとれないことを、今日は限られた時間内でだが一つ一つ解決していく。
所用で参加できなかったので、翌日職場がどれだけ改善され綺麗になったか楽しみに出社する。あちこちを見渡すと、
①綺麗に整頓されたファイリング棚
②ダンボールにいれられた不要品
③ホワイトボードに残された「社長の私物のせいり(原文ママ)」のポスト・イット
が印象に残った。 カジ