クロスドッキングをしていると、色々な車輌を構内でみかける。
クレーン下かフォークリフトで積み降しするので、基本的には保護帽(ヘルメット)の着用が必要不可欠である。でも作業中にヘルメットをかぶっていないドライバーも結構いる。ここ半年の観察で、ヘルメットの着用に一定の法則がことに気がついた。
【全くヘルメットを着用しない運転手】
・白ナンバー
自家用なので、お客様意識や、プロドラーバーの意識が薄い。
【必ずヘルメットを着用する運転手】
・営業ナンバー 元請で仕事をしてる運送会社
荷主が安全意識が高く、ドライバーもプロ意識が高く保護帽の着用が習慣化している。
【場に応じてヘルメットを着用したり、しなかったり】
・営業ナンバー 特定の中小荷主に専属で入っている運送会社
仕事が固定化しており、慣れによる怠惰が当たり前になっている
・営業ナンバー 運送会社の下請けの運送会社
その日により仕事が異なるのでお客様意識が低い。ドライバー自身も二流に甘んじている。
野球のプロとアマの差は基本がしっかり実行されているかどうか。まさかのエラーのために捕手が一塁に向かうのも一例。
たかがヘルメット、されどヘルメット。