2年ぶりの運行管理者一般講習の受講。関東ではNASVAとヤマトサプライで受講できるが、予約がしやすいのでヤマトサプライを最近は受講している。運行管理者の一般講習の受講は運行管理者は義務付けられているが、どんな話が聞けるか毎回とても楽しみにしている。
6~8年前は点呼方法や点呼の必要性が最重要事項だったが、今年の講習内容はガラッと変わって、講習の半分近くの時間が運転者の健康管理についての話だった。テキストの「健康管理に関する事故防止対策」に関する項目も二年前の17ページの倍、34ページに増えていて、その背景には健康に起因する事故がこの数年多発していることが十分に推測できる。運転者不足から物流会社は運転者に対し、定年の60歳や65歳を過ぎても定年を延長し再雇用して現役として働いていることは行政のデーターから明らか。当社も同様で60歳以上の運転者が数名在籍しているが、やはり健康に起因する事故リスクは年齢と共に高まるのは事実である。これからの大きな社会問題にもなりかねない。