今月からハーネス(電線コード等)も資源ごみして分類することにした。金属スクラップの回収業を営む社長から、ハーネス類も買い取りますと聞いたので。有償だから分類するのではなく、資源を再利用する回収先があれば分類している。今年になって産廃処理価格が倍以上になっている。理由は関東地区には廃棄場所がないため関東圏外に廃棄するそうで、輸送運賃による値上げと聞いている。
物流業は廃棄処分品を有料で受けとるサービスをしてなくても、自然と置き場には処分品が増えてくる。構内での資源ごみの置き場を明確にすると、運転手が自主的に手を加えて丁寧に分別してくれる様になった。分別は汚れる作業で、置き場も煩雑とする。でも社会の何処かで誰かがこの様な汚れ仕事もしなけらばならない。
会社から1km位のところに浦安クリーンセンターがある。回収業者さんと契約しているので事業ごみをクリーンセンターに直接持ち込むことはないが、ちょっとした時便利である。
今日は粗大ごみを乗用車で持ち込んだが、事務所の一角に小型家電回収コーナーを見つけた。ちょっと捨てるには気が引けるリモコンや電卓や携帯電話など、希少金属回収する目的で設置されていた。早速ポスターをネットからダウンロードして、会社でも小型家電の分別することにした。これで資源系の分別がまた一つ加わった。材木/段ボール/新聞/その他紙/ペットボトル/空き缶/ガラス/電池/金属/廃油/ペットボトルキャップと、今回の小型家電で12種類となる。
浦安市は、法人から発生する資源ごみは市が指定する有料の袋を使えば週に一度、市の指定するトラックが回収してくれる。回収対象はビン/空き缶/ペットボトルの3種類。千鳥は毎週金曜日が回収日。有料の資源袋一枚大は140円・小は70円するので回収場所に出す時は、もったいないのでビニール袋が切れる寸前までパンパンに詰め込む。
ところが詰め込み途中のビニール袋を金曜日に回収場所に置きっぱなしにしてしまった。でも驚いことに、7~8割入った資源袋だけは回収せず置いてあった。通常の回収業者は、回収場所に出された袋は全て運んでいく。たぶん回収スタッフがこの会社はこの様にして毎回だすことを覚えてくれており、異常(私のミス)に気付いてくれたのだ。回収物を残すとクレームの可能性もあるが残してれた。
糖分のある容器は水で洗い、ラベルは剥がし、最小限のサイズにするため全てつぶす。ホテルのチェックアウト時の部屋のたたずまいは利用者の人格、会社から出るごみのたたずまいは社風が表れると思っている。些細なことでも見ている人がいてくれて、想いが通じて何だか嬉しかった。
整備工場の社長にきてもらて、点検箇所を指導してもらう。元々ドライバーは車が好きで多くのドライバーは知っている事かもそれないが、運転経験の浅い者にとっては勉強になったと思う。
その後ミーティングルームで、ドライブレコーダーによりヒヤリハットを体験。
いつも予備日を設けて参加できなかったドライバーに補修をこのなうが今回が全員が一つの日程で参加できた。ここ数年2名ずつドライバーを増員してきたが、車庫もミーティングルームも満杯である。
共栄システムの前田繁孝さんに教えてもらった数値
1時間のアイドリングにおける燃料消費量は、
大型直6エンジン・・・・1.1~1.8
中型直6エンジン・・・・0.7~1.2
(エアコンを作動させると約2割悪化する)
アイドリング消費量
大型車 車型 (車両総重量 : 25トン)アイドリング1時間当り 1.5L〜1.8L
中型車 車型 (車両総重量 : 8トン) アイドリング1時間当り 0.9L〜1.2L
※数値は気象条件等により実際の消費量とは異なる場合があります。
※引用 いすずホームページ
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軽油単価 120円/Lとして、各数値を硬めに下限で計算すると、大型は一時間当り180円、中型は108円となる。当社の場合、20台の車両なので年間50万~80万円のコストにになる。私が個人的に驚いたことは、価格より一時間で1.8Lの軽油が燃料タンクから消えてなくなことだ。 カジ