新しいビジネスに精通する親友の高島健一さんに、私自身は依頼したことがないウーバーイーツのビジネスを運送会社の違いを質問した。ウーバーイーツのモノを運んでいるので、物流会社との線引きが知りたかった。
答えは明確で一言で表現した。ウーバーイーツは「マッチングビジネス」レストラン/運ぶ人/食べる人をマッチングしている。もっとも重要なことは、3者の信頼度を明確にレイティングしていることだそうだ。和コロナ感染後、スポーツジムに行けなくなってハマっているのが、自宅でできるネットヨガ(オンラインヨガ)。これはスポーツクラブではなく、ヨガインストラクターと利用者をつなぐマッチングビジネスだ。運営会社にはリアルなジムは存在せずオフィスだけ、運営会社はインストラクターの利用者がレイティングした評価を開示して、利用者のレッスン選択の参考にさせている。一方でイントラから利用者もレイティングされていると思う。
今後は実店舗を持たないスポーツジムが増えると同様に、ブローカーや水屋と言われてきた取扱業者がレイティング機能を付加したら、実運送業者は下請けになってしまうかもしれない。ネット上で使い勝手がよく、信用信頼のレイティングを開示するサイトを運営するとができれば、利益はマッチングサイトに吸収され、総合トラックのウーバーイーツの配達をする人に近しい存在になってしまうかもしいれない。