今年から受注・配車スタッフによる勉強会を開くことになった。受注・配車スタッフは5名いるが日中は超忙しく、お互いの仕事をはほとんど理解していない。普段どんな仕事をしてどんなことに心掛けているかの理解を主目的とする。プレセンターは毎回一人で、午後7時より一時間、30分経過した時に軽食がでる。継続を重視するため、5回毎に豪華?に外食する取決め毎週金曜日開催とした。社長が参加すると話を取り時間もダラダラと長くなくので不参加としたが、「楽しい集まりなので社長も参加したら」と誘われて以降参加の資格が生まれた。
今週のプレゼンターは混載チーム配車係の新田君で、一般の運転手について彼が調べてきたことをクイズ形式で質問しながら知識を深めた。免許取得者数、男女比、中型免許保有数、トラックドライバーの人数、営業車の車種別割合、以外な数字も結構ある。この当たりから質問も核心にせまり、ドライバー平均年齢、ドライバー人口の推移、全産業に対する給料や労働時間の比較、勤続年数の時代別推移、ドライバーの趣味(一位釣り、二位パチンコ)。労働集約型の物流業界問題点が浮き彫りにされていく。30分経過した所で、わが社のドライバーが満足して働いているかにポンと質問が切り替わった。不満だと思われることをホワイトボードに列挙したのち、問題点を絞り混んでいった。私自身が痛感ことは、車種や仕事内容も異なり個人の適性もあるので運転手を平等な条件で働いてもらうことは難しいが、公平に評価してあげることは重視しねければならない。新田君が運転手の事を親身に考えていることが一時間を通じて伝わってきた。
勉強会という堅苦しさは一切なく、中学生が学園祭の打合せをしている様なヤンチャな発言も多くワクワク感も高い。