ソニーのミラーレスカメラ(sony nexf3)、埋め込み式のストロボがちょっとした衝撃でも飛び出すようになりメーカー保障で修理にだす。修理を依頼し10日しても連絡がないので催促の電話と入れると、この故障は保証の対象外とのこと。一度落としたこともありボディにはキズもあり、それが起因しているとの説明。落としたことは事実だか、ストロボ収納時に引っかかり部分が弱くそれが原因だと思っていたのでクレームを入れた。原因にしては平行線と辿り、お客様窓口のH氏の強気で誠意のない応対に不満も感じつつ、再度見解を出して欲しいと依頼した。電話を切った後「何ためにカメラと修理に出したか」その目的を自分自身に問うてみた。気に入ったカメラを長く使うことが目的であったはずの修理、このままではソニーのサービスセンターへの不誠実さへのクレームが目的になってしまいそうだ。お客様対応のセクションではこんなやり取りが頻繁に行われておりそれはソニーの問題で、自分として関わりたくない世界に思えてきた。結局修理しないで戻してもらうことにした。
目的が摩り替わるはいくつもある。買い物も同様でショッピングポイントを気にして購入する人も多いが、私自身は割引をポイントとして貯めることには関心がない。快適な生活を維持するための買い物が、ポイントを貯める目的に置き換えたくないから。