2年に一度の運行管理者講習。受講が義務付けられているこの手の講習会は、過去に睡眠の補給場になることが多かったが、今回は雰囲気が変わってきた。
会場は居眠りする人がかなり少なく、受講者の熱気が伝わってくる。今までは規制に守られていた業界だったが、行政の今後の規制緩和や法令改定に神経を尖らせて聞く物流会社の経営幹部。安全講習も客観的な最近の事故データ-分析に則り、対策や管理方法も論理的になってきた。
ちなみに営業トラックが死亡事故に起因する割合は10%弱、少ないと見るか多いと見るのか。ドライブレコーダの紹介ビデオも参考になった。
経営と言う観点から、安全対策をどの様に組込んでいくかが鮮明になってきた。