大榮・アトランスと業務提携する過程で幾つか取決めたことがある。お互いの会社でデスク・電源・OA機器を自由に使えることはもちろんとして、社員互いで敬語を使うことをやめ名前は呼び捨てとした。何よりも重要だったことは「機能がない部分には口銭は発生させない」ルール、これが取決められ、元受・下請けの関係ではなく、お互いが対等の関係に立てた。それは、お客様の為でもあった。お客様にメリットがあると思った時は、どんどん紹介し直接取引きしてもらう。現在では40~50社の共通のお客様がある。同業でも、東京・大阪・浜松・名古屋と営業圏が異なることも、功を相したかもしれない。提携により、お蔭様でお互い良い刺激にもなったし、ビジネススピードも上がってきている。
(写真: メタル便サービスは、関東・東海・関西で提供しており、3社による提携が実運営を支えている。)