東日本大震災への私設の義援金箱を設置した。向こう一年間の予定で会社に置くので、募金活動も長期戦になる。仲間の会社でも義援金箱の設置で、お金を集める色々なアイデアを駆使している。近くで採れた野菜を持ち帰り自由にして、その前に募金箱をおくなど。
当社の社員から出た幾つかの自己宣言とも言える継続性のあるアイデアを紹介。
・乗用車通勤を自転車に切り替え、それによりセーブできた燃料の相当額を募金する。単位は1チャリと名づけている。
・会社で出張する際 社有車を使わず燃費の良い個人のハイブリット車を使い、その燃料差額を会社に請求し募金に充てる。
・私は被災地の運送会社に仕事を依頼する度に、一車あたり100円の募金をする。震災後、石巻の運送会社に1台、福島県の浪江町の運送会社に3台オーダーしているので、都合400円の募金になる。
インターネットで印刷を受注するプリントパックは、毎回の注文ごとにお客様から100円の募金をするか・しないか聞いてくる。もしお客様が募金にクリックすると、プリントパックも同額を募金する仕組みだ。
自分の為にではなく、人の為の方がモチベーションが高まる場合もある。上手な仕組みだ。 カジ