ジム・ハンターの「幸福の習慣」と言う本がある。ギャラップ社が150カ国で調査した結果をもとに、統計的に幸福について論じた本。5つの要素が満たされていると幸福になれるのだという。なれるというか、少なくとも「自分は幸福」と感じる事ができると書かれている。
その5つとは、仕事な/人間関係の/経済的な/身体的な/地域社会の幸福である。
仕事に関する記述が興味深い。
・朝目が覚めると、自分がその仕事において必要とされるワクワク
・上司といる時間が楽しい
・仕事と趣味の境目がない
・仕事の中に自分の強みを使える機会がある
・週始めがワクワクする(その反対が、週末の為に生きる)
そして、幸福はまわりに感染していくと言う。
生活の為に仕事をして、退社後や週末の趣味や余暇に楽しみを求めるのも悪くはないが、折角仕事をするなら仕事が趣味と言えるほうが幸せかもしれない。
なぜなら自分が主役になれるから。