2023年の運転手の残業を一覧にして、残業時間の80時間超えは一人もいなかった。むしろ平均残業が40時間ちょっとしなく、運送業界のメリットとして80時間まで残業が認められているので副業を許可制で認めることにした。物流2024年問題で1か月の残業を80時間以内に収めることが大変な物流業界にあって、突出して残業が少ない我が社である。
総合トラックは土日の完全週休2日制+祝日で、夜の仕事もない。
奥様にとっては、土日家でぶらぶらしているより、アルバイトで働いて欲しい思う。特に若い世帯にとっては家計の出費も多いので、ちょっとしたバイトでも助かる。1日の労働制限で月~金は無理だが。
私の最初に勤めた父親の会社では、鉄鋼業だがドライバーが15~20名在籍していた。昭和の高度成長に時代は、皆よく働いていた。ドライバーのHさんは突出してある年の年間の休日が3日だけだった。362日働いて残業も沢山していた。いつもお財布には現金が一杯詰まっており、通勤はクラウンに乗っていた。退社時には都内に一戸建てを持ち相当の貯金もあった。昭和の男である。休日が多いことが、必ず幸せとの思っていない自分が何処かにある。