読書は大嫌いだが、何年かの周期で無性に本を読みたくなる時がある。読んでいるうちに次にの本が見えてきてはどんどん買いあさる。4~5冊は同時に手をつける。20冊位買って10冊位読んだところで飽きてしまい、数年は読書から遠ざかる。
最近の読書ブームの一環で読んだ本、川田修著「かばんはハンカチの上に置きなさい」は面白かった。保険のトップセールスが彼の一流心配り56項目が具体的に書いてあり、すぐ真似できることが多い。例えば保険のセールスは、訪問先にとってはお客様ではないので、そこに用意してある靴べらも使ってはダメ、小さな靴べらを持参しろ。駐車場も一番不便なところに置くなど。
後半部分には彼の営業感が「保険営業は、お客様と対立する立場ではなく、お客様の隣に座るような立場で取組むべき仕事だ」と書かれていた。
これに関しては無意識に私はお客様の前でよくやってしまう癖がある。でも私の場合は美談ではない。素人ぽい、出来もしない、無責任な発言は、当社の営業担当をいかに苦しめているか。
小さくても会社のTOPの発言にはそれなりの責任がつきまとう。反省しなければならない点がいっぱいだ。 カジ
(写真1: )
(写真2: デパートで早速買った靴べら)