NHK<シリーズ 地球は訴える>
映像詩プラネット 第3回「傷つけられた生態系の逆襲」より
地球史上前例が無く、生態系の絶滅危惧種が増えている。
その割合は鳥類の12%、爬虫類の20%、哺乳類の23%、脊椎動物の31%、魚類の40%は絶滅危惧種。でも、人類存続と生物と連鎖関係は解明されていない。
この危機的現状を理解する適切な例えとして、地球を飛行機に、人類を飛行機の乗客に、生物一種類を機体のリベット一本に例えてみる。機体の数十万個のリベットのうち、数個脱落しても飛行機は飛び続けることができる。何処のリベットが、幾つのリベットが脱落したら飛行機は墜落するかはわからない。でもこのままリベットが脱落し続けると、何時かは・・・。
番組の中多くの画像が、その実態を検証すべく地球の異常を映し出し赤裸々にしていく。
明日のエコではもうおそい。
原題: The Planet ~Animals and Plants~
制作: Charon Film(スウェーデン) 2006年