社会人となった当初、運送会社を経営するとは考えたこともなかった。
しかし、私の場合消極的ではあったが、気がついたら運送会社の社長をしていた。
「何の為に会社を経営しているのか」を第3者に話す時、いつも3つの事は話してきたことに気づく。
①お客様に喜んでほしい。総合トラックと取引して良かったと感じてほしい。
②運送業界の地位を上げたい。働く人にプライドの源泉がほしい。頭で考える仕事も尊いが、体を動かし、手を使い、汗を流す仕事も同等に尊い。一生懸命に働く姿を見ていると、胸が熱くなる時が何度もある。そんな汗に報えているのか、報いたい。
③環境問題には関心がある。小さなことかも知れないが、出張先でA4の紙一枚ホテルのごみ箱に捨てられない。この紙がリサイクルに回るかどうか確信がもてないから。それなら会社に持帰り、お取引先の製紙メーカの原料に回したい。
話せば長くなる、書きはじめたら止まらなくなるが、合宿3日目にこんなことをありのまま経営理念にしたくなってきた。 カジ