明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
コンビニで買い物をするとレジでビニール袋を持ちやすいように、店員が持つ部分を一ひねりしてくれます。スーパーやホームセンターで商品の売り場をたずねると、その売り場まで店員が一緒に連れていってくれるようになりました。サービスが少しですが、数年前に比べると着実に進化してます。これは競争の中で一社がやると他社も追随して、気がついたらその業界の標準になってきたサービスです。
物流業界は安全確実な輸送や競争力のあるコストをお客様から求められており、これらお客様からのご要望に応えて日々継続していくことはとても重要なことです。でも物流業界はサービス業でもあります。物流という商品(サービス)は、いかなるケースも現場があり「人とふれあい」は必ず存在します。お客様の大切な販売先に、お客様以上に接する場合も多々あります。「運んでいくら」の仕事ではなく「サービスを提供する」と真剣に考えた時、実際には我々はどうあるべきか本当に悩んでしまいます。
ホテルの場合、利用する目的も利用者により全く異なるので多種多様のホテルが存在し、一泊ごとにお客様は最高を目指し一部屋を選択します。同都市の宿泊でも、目的により使い分けます。ホテルの選択の要素は「泊まる」ことだけではないようです。
なら、その答えはお客様が持っておられます。総合トラックは初心にもどりお客様に教えていただき「どうあるべきか」考え、小さなことでもサービスとして一つ一つ具現化し標準化していくべく社員一丸となって取組んでいく所存です。
総合トラック株式会社 代表取締役 梶大吉