小池「武道でいう心・技・体はビジネスにもあてはまる。でも意外と軽視されるのが心。でもこの心が非常に大切。しかも心を磨くことはコストもかからない。」
梶「輸送で言うと、体は車両や人員、技はノウハウや技術や運営方法、最後の心は・・・?」
小池「物流で心とは何? 幾つかある、挙げてみて。 森信三氏の提唱したしつけ3原則は、ハイの返事/挨拶/履物を揃えるの3つ。こんな様に具体化していく。一つはやっぱり挨拶かな。それもマニュアル化した挨拶ではない自然の」
梶「そう言えば、成功している企業に共通していることは、お題目を作っていると聞いたことがある。トヨタで言うとカイゼン、 カイゼンを続ければ働くもの皆が幸せになれるとか。MKタクシーもそれで成功した、ドアを降りて開ける、挨拶するの二つ。」
小池「心を具体化するお題目はセイゼイ2つ。それ以上は覚えられないから。それと心を表現するマークが絶対に必要。」
梶「そうだ、もう一つを思いついた。きっと○○○かも知れない。」
(写真: 小池氏とはこんな話をいつも時間をかけ結論が出るまでよく問答する。でも彼が先に正解を知っているのではないのかと思うことも度々ある。)