学生から社会人になって父親の経営する鋼材販売の会社に入社した時、現場で働く人がとにかくカッコ良く見えた。汚れた作業着、油だらけの手、汗、一日の仕事を終えた後の充実した顔・・・。その時感じた「職業、職種に貴賎はあるが、上下はない」、30年経った今もこれは私の変わらぬ人生観かもしれない。弱い者に付入る商売や、人の汗を流したを踏みにじるような商売は、私は賎しいと思う。でも多くの仕事は貴いもの。物流業界は必ず現場があり、多くの働く人が体を動かし、汗を流し、睡眠と戦い、時間と戦っている。総合トラックのホームページのTOPの左写真隅をクリックすると動き出す動画に、そんな働く人の姿を少しでも表現したかった。