ウォールマートは、戦略的にナショナル・ブランドと地域ナンバー1ブランドとプライベートブランドに3種類に絞り込んだ品揃えであるという話を小池さんより聞く。
スーパーで扱う醤油で例えると、名の通ったキッコ-マン、こだわり樽仕込みの○○醤油、そして価格で勝負するスーパー自社ブランドの醤油。好みや予算もまちまちな顧客の要望に幅広く対応させる為に。
でも3つのそれぞれのカテゴリー内は一社に絞込み、3社の商品しか販売しない賢い方法だ。
運送も同じかもしれない。
世界や国内ナンバーワンの物流会社、地域密着型の物流会社、そしてお客様自身でおこなう輸送部門。
情報化の中こんな図式に向かって、物流業界はより厳しい選別を受けていくことは間違いない。
我々の向かうべきは、その扱い商品にあって地域ナンバー1ブランドになるしかない。
その為には今何をすべきか、色々と考えさせる。