関東エリア(一都六県)
自社25台の平ボディ車で積み合せ(混載)し配送しますので・・・
①荷札不要、簡易な梱包でOKです。
②お客様の専用伝票の回収も致します。
③空カゴや空ドラムの回収も致します。
④6メーター迄の長尺サイズ(長尺物=長いもの)を運びます。
⑤別途料金にて時間指定を承ります。
ラーメンにそれほど詳しくなくても、北海道の「すみれ」の名は知っている。宿泊ホテルのフロントに場所を教えてもらい初チャレンジ。普段は行列の店だが、日曜日とあってすぐ席に座れた。半分位は観光客で並んで座っていて、これから出てくるラーメンへの期待やワクワク感が伝わってくる。
ここからが小さな感動の連続
入り口に食券自販機が置かれており、自販機がわからず着席して注文するお客に店員は注意することなく自販機で食券を買ってあげていた。サーブの時はどのお客様にも必ず「熱いのでご注意下さい」と「ごゆっくりどうぞ」と言っていた。カウンターには冷水の入った小さなヤカンが置かれていたが、お客様の退席の度にヤカンをチェンジして次のお客様にそなえていた。そしてスープをすべて食すると器の底に「感謝」の文字。実際のサービスと「感謝」の文字が一致しているからその文字を見たときより感動した。繁盛店=無愛想と勝手に決めていたが、一つ一つのキメ細かい接客にファンになってしまった。
基本をしっかりやり継続しているからお客様から変らぬ支持を得ているのだろう。勿論食べた味噌ラーメンは絶品だった。「熱いのでご注意下さい」の言葉を聞き流して、がっついてスープをれんげで飲んだので、舌が軽いやけど状態になり半日違和感が残った。スープが冷めない為に薄く油の膜が張られているらしい。
大阪・名古屋・苫小牧に独自の混載(積み合せ)ネットワークがありますので路線会社の対応でない商品でもご相談下さい。長尺物(長い物、6メーター迄)・重量物・パレット物・梱包が難しい商品など、関東エリアに準じて混載(積み合せ)で配送します。
※苫小牧は2013年7月オープン
それ以外の全国エリアでも、長尺物(長い物)・重量物・パレット物にフレキシブルに対応できる全国の路線会社と提携しております。
「売上が下がったのに、物流費は下がらない」こんな悩みをよく聞きます。
小口混載を上手に使うと、専属車輌を減車することができます。専属車輌には配送し易いエリアに絞り込み毎日100%稼動させ、配送できないエリアへのオーダーは全て小口混載へ回します。
京都東山に真々庵という庵がある。知人の特別な計らいで見学させていただいた。
「真々庵は昭和36年に松下幸之助さんが社長を退任して会長に就任したのを機に、一時中断していたPHPの研究活動を再開するために求めた別宅。昭和55年に松下電器の施設となり全面改築、名称も松下真々庵とし、当時と同じ状態に庭園・建物を整備保存し迎賓機能を果たしている。」「庭園は7代目小川治兵衛(庭治)の明治42年の作で、東山を借景」松下真々庵のパンフレットには転記されており、多くの著名時がここを訪れている。庭園を維持するため、一般公開はされていない。
約束30分前に車で現地を通りすぎると、既にスーツを着たお迎えの男性が2名が門で待たれている。水を張った石畳、取り囲む緑、見事な苔、そして玄関。玄関ホールには支配人と着物の女性の2名が迎えてくれる。芳名帳に記入を済ませ本館の広間に入ると、一面に見事な庭園が目の前に広がる。
本館で一通り説明を聞き、庭園に。庭園の小道、コンクリートと思ったら、白砂がきれいに敷き詰められている。苔と白砂の境目は5ミリ位の土が覗くが、その境目に見事に砂が盛られている。支配人に手入れを聞くと、我々の訪問に際し、手で白砂を均し、苔との境目は定規を当て盛っているそうだ。しゃがんで凝視しても砂1つも土にはみ出ていない。見事である。
それを切っ掛けに迎える準備を色々を質問する。年間通じて常勤15名の庭師らがこの庭園の維持にあたる。来客をお迎えするため落ち葉は全て拾われ、今落ちている落ち葉は30分以内に落ちたものだという。管理スタッフは我々の見えないところで、待機して黒子にて徹する。本館の絨毯も来客の見学コースと時間を計算して、3回は足跡を消す為の清掃が入るそうだ。確かにその瞬間は自分の足跡がついているが、地下に展示室を見た後一階に戻るとその足跡は消されていた。
日本の「おもてなしの心」の真髄を学ばせていただいた。我々の質問攻めで聞かせてもらうことができたが、本来語らないことだ。見えないところにどれだけ手間をかけることが出来るのか。お客様が清清しい気持ちで数時間を滞在してもらうために、年間を通じて最善を尽くしている。真々庵はベストシーズンで準備が整った時しか門は開かれないという。下世話な私はすぐお金に換算したが、一回の訪問は100万円~150万円を下らないコストはかかっている。
自宅に帰って家内に真々庵の話をしたら「そう言えば最近パナソニックの冷蔵庫を買ったから、あなたもお客様だわ」と言っていた。
(写真: 写真撮影は厳禁、パンフより)
大手物流会社Aに下請けで入っているB運送から聞いた話。
A社の仕事は建築現場搬入が多く、2t車で一回配達すると20,000円、二回目の配達が5,000円、三回目の配達も5,000円の運賃契約。運転手は売上げを確保するに3回は配達したいので、必死になって時間を有効につかい配達する。でもA社がお客様へ請求する運賃は、一回目も二回目も三回目もそんなに運賃は変わらないと思う。元請にとっては、二回目、三回目の方が支払い運賃が安い分だけ、利益率が高い。私はこれを元請の暴利だとは思わない。 B社にとっては直接荷主がないので、元請に車両を預けるしか方法がないのである。
元請は、組合せできる荷物を集めて配車して効率良く動かしていく。情報量の多さがそれを可能にする。荷主から仕事を受注しても、何もアレンジせず単発で運行していれば、その物流会社の機能は単に運ぶということに限定されてしまう。それなら、お客様がトラックを購入するばできる仕事で、お客様にとってのメリットは単に、自社でやるより安いからと言う理由になってしまう。
総合トラックは、大阪の大榮社と、浜松のアトランス社と業務提携しており、名古屋ではメタル便東海という共同で運営している会社もある。提携には、各社それぞれの想いが有るだろうが、私には「DoMult(造語)」と言う明確な概念がある。 前に友人と雑談する中、「会社って不思議で、せっかくお客様が来社されても、お客様を追い出す。」 応接室では、限られた飲み物しか飲めず、席が決められ、自由な会話ができない。時間が経過すると、お客様を追い出しにかかる。お客様が自由にいていただける環境が実はない。お客様と親しくなるには、会社の建物を出て、喫茶・昼食・夕食を共にする方がよっぽど良い。 会社にパソコンシステムの詳しい人が一日いると、会社のOA化は急速に進む。機能が入ってくるからだ。会社に自由にいてくれる環境があれば、人と人とのコミニュケーションが親密になり、次々と新しいことが生まれてくる。会社のスペースに拘らず、意気の合った仲間が自由に居られる環境を作ろうと言うのが、DoMultの概念だ。出張で必要になるのは、デスク・電源・FAX・コピーだ、DoMultの概念のある会社にはコーヒーカップを置かせてもらえれば、勝手に飲み物は段取りしますの意志表示になる。
(写真: 広域のため、全員集まっての研修は難しいが、必要な時に関係するメンバーが集まっての研修会は、この2~3年で10回は超えている。気楽な雰囲気の中、真剣に取組む。)
インターネットの運営に詳しい高島健一さんに、当ホームページを見てもらい成功の実例を交え、色々とアドバイスをもらう。 「見てもらう人の利便性を第一に考える」こと。その意味では
①トップページのメニューは英語ではなく日本語の方が親切ではないか?
②資料請求等のアイコンも作り、コンタクトの利便性を高めること
③運送会社にとって地図は大切、どんなプリンターでもしっかり印刷できる工夫をすること等・・・。
建材便のホームページや関連する資料の作成を行う。
インターネットでキーワード検索し、色々と視点を変えて検討してみる。
ポイントは、我々が日常当たり前の事として行っているサービスを、第三者に対していかに解りやすく説明出来るか、のようだ。