浦安プラザのセミナー会場で、総合トラックのドライバー研修。
講師の上西一美さんの安全講習で、ドライブレコーダーの動画60件の交通事故を一つ一つ解説しても安全意識や実際道路上の注意点を丁寧に説明いただく。
プロドライバーだから、運転技術があるから、今まで無事故だからと運転をなめるな。馬鹿にした気持ちが事故を起こす。事故を起こさないためには、真直ぐ前を向くこと。事故の大小を決めるのはスピードではなく車間でもなく「運」まさにルーレット。一秒の脇見でも死亡事故は起き、急な飛び出しや前方車の急ブレーキは実際はほとんど無く、自分が脇見をしているからそう感じるだけ。回転したルーレットを止めるのは自分ではない。自分自身や家族をルーレットに預けるようなことはするなと説明されていた。
後半は大阪に大栄様、名古屋の高見起業様、浜松の入出運送様、北海道の丸吉運輸機工様のご参加いただいた幹部方々より、各社の事故事例や安全に対する取り組みも発表してもらう。
大阪の吉田です。 お元気様です。今日は私の愚痴につきあって下さい。
今日、運行管理者講習に行って参りました。 あまりにも愕然とし、落胆しました。我が業界の管理者たる者の講習に参加する服装にです。200名ほどの受講者が多くはTシャツ 色とりどり(会社のユニホームではなく完全に普段着)です。私の見たところ6割以上が普段着です。そのまま仕事に復帰できる格好をしている人は確実に4割以下でした。私の前の席に座っていた人間なんかは背中にALOHA!と書いた黄緑色のTシャツです。 しかもズボンは半ズボン・・・ どこかで見たことがある景色、雰囲気でした・・・? そうそうパチンコ屋さん! ほかには競馬の場外馬券売り場も こんな雰囲気。土日の開催ならともかく今日は木曜日。 なんですか ここは? なんと情けない業界なのでしょうか。
この人たちは夕方3時半ぐらいに講習は終わるのに会社に戻らないのだろうか? 戻らないとしても、もし?緊急でお客様に呼び出されたらどうするのだろうか? 着替えに帰るの? 緊急だったらどうするの? ましてや運行管理者でしょ? 今日、今 自社で重大事故が起きたらその格好で駆けつけるの? 被害者や、その家族にその格好で会うの?
運行管理者というのは往々にして会社の経営者、幹部、管理職、リーダーなはず・・ そのポジションの人間が大方 こんな服装をして受講してきて、どう考えても夕方受講終了後に仕事に戻るような気配は感じられない。ドライバーさんや倉庫作業員さんはこの時間 酷暑の中頑張ってくれているのに。業界のリーダー達がこんなんだから 一生懸命頑張ってくれているドライバーさんが「クモスケ」なんて言われるんだ! 本当に怒りを覚えました。 この業界を少しでも誇りある業界にしたいと切に願います。
■同じ日に偶然、私も東京で同じ運行管理の研修を受けていた。そういえば私の前に座った人もアロハシャツだった。 梶